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先日起こったハドソン川緊急着水事故の続報。
『 U S エ ア の 「 お 詫 び 」 に 乗 客 が 大 ブ ー イ ン グ 』 (ゲンダイネット)
「向こう1年間のアップグレードを提供します」――。ハドソン川不時着事故を起こしたUSエアウェイズが、最近、乗客150人にこんなお詫びの手紙を送り、大ブーイングを浴びている。
USエアウェイズが乗客に提供するのは1年間限定の「VIPメンバーシップ」。これは、(1)国内線のファーストクラスを利用する場合は同行者用の無料チケットを用意する(2)ヨーロッパ便とハワイ便を利用する場合は1クラスのアップグレードOK、というもの。まずは自分でチケットを購入しないと“オマケ”をもらえないというわけだ。また、仕事で頻繁に利用するビジネスマンならともかく、次にいつ飛行機に乗るかわからないような人は、「1年の期限付き」では恩恵を受けられない可能性もある。
さらに、パイロットの英雄ぶりがクローズアップされていることも、乗客の心理を逆なでしているという。
「オバマ大統領の就任式にも招待され、完全にヒーローになっています。その影響で、事故を起こしたにもかかわらず、USエアウェイズの株価が上昇する珍現象まで起きた。そのため、『事故を会社のPRに利用している』『死んでいたかもしれないのに、乗客にはたったコレだけか』と被害者の不満は爆発。『こうなったら訴訟だ!』と息巻く人までいます」(在米ジャーナリスト・佐々木香奈氏)
日本の航空関係者も、USエアウェイズの対応に首をかしげている。
「事故に遭遇した乗客の中には、恐怖で『もう飛行機に二度と乗りたくない』という方もいるでしょう。それなのに『アップグレードしてあげるからチケットは自分で買ってくれ』なんて火に油を注ぐような話。普通では考えられません。原則、お詫びは金銭で支払うものでしょう」
今度は会社が墜落の危機!?
(日刊ゲンダイ2009年2月9日掲載)
えっと、
オイラ、10年以上前に同じユナイテッド航空のグアム便で、ほぼ同じ思いをしたんですがね。
乗員ストの影響で、整備不良のまま飛んだ747。
右エンジンルーム内に鳥が巣を作っていたため、離陸後、エンジンルーム内が丸焼けに!
大阪上空まで飛んだのに、わざわざ片エンジンだけのアイドリング飛行で成田まで戻って(これ、危なすぎるだろがっ!)その日は、空港近くのホテルに1泊。
翌早朝、グアムに向かったわけですが、そのときのお詫びが10ドルのミールクーポン1枚!!!!!
ビックリしすぎて、グアムの通関で当時名物だった基地外ババァ職員に当たっちゃって。。。
あまりの対応の酷さに「大使館に掛け合ってやるからなっ!」と脅したら、空港セキュリティの黒人に
「まぁまぁ、あのババァも老い先短いんだから、大目に見てやってくれ」と、コーヒーおごられて、うやむやにされた。
映画「ターミナル」のトム・ハンクスほどの悲喜劇はなかったものの、
死ぬかと思うほどの恐怖を味わった代償がコレかよ!と。
そのときの記憶が、めちゃめちゃ鮮明に蘇るニュースでした。