オイラの仕事は辛さが楽しさになる

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事務所の肩書き上、企画制作プロデューサって仕事なんですがね、奥さん。
まぁ、いろいろやっています。
最近のメインは、クリエイター団体のお世話役です。
クリエイターの知見を高め、仕事のクオリティ向上に寄与し、後進の育成も行うことで、
ひいてはクリエイターの社会的地位向上に貢献する、独立した団体。
の事務局長さんです。
毎月、100人を超える関係者に連絡して、ワークショップ付きの定例会を運営したり、
将来のための有益な事業計画を策定したりしています。
あ、これ基本的にボランティアです。
なので、世のため人のためなれど、これだけで生活することはできません。
楽しくて、辛い、ですね。
で、
生活していくための基本的な仕事、というのをやらなければなりません。
オイラのもっとも長く続いた肩書きはクリエィティブ・ディレクターです。
プランニングやコピーといった、文字・文章によるコミュニケーションに関わる領域を軸足にして、
適切なアート・視覚的要素であるデザインを発注したり、メディアを選定したり、
今はどちらかというと施策の費用対効果を考え、その予算を引っ張り出し、おサイフを管理するところまでが仕事です。
一緒に働くスタッフのため、クライアントのため、生活を維持するお金のため、と
仕事の目標はそれぞれ意味合いが異なるため、往々にして相反します。
そこが、辛いですね。お金が伴ってくるので、多少なりとも救われますが。
請求書を書くときが、もっとも楽しいかな。
そういえば、外資系の会社に働く人と、純国産の会社に働く人とでは、
仕事に対する姿勢や人間関係の意味合いというものが全く違うのを感じます。
一時のIT業界もまたそうですね。
いずれも仕事は、人間関係に大きく左右されるワケですが、
会社に対する忠誠心なのか、仕事そのものに対する忠誠心なのか、
まったくもって真逆といえるスタンスをとりますね。
今はそのどちらがいい、という議論はどうでもよくて、中庸にバランスを持った完全な理解が重要です。
・会社=ビジネスモデルには寿命があり、それは年々短命になっている。
・人間関係もまた有限であるが、同じ目標を達成するためには、人間関係上のストレスは最小限にする努力を怠ってはならない。
・会社はあくまで生活を維持するための場。だが、会社で働いている時間もまた、生活である。
・いずれにせよ、お客様はつねに正しい。
なにより
・仕事が辛く楽しいのは、私たちの人生そのものだからである。
ってことです。

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