やはり口コミ

script_post_impression,http://tracer.a-cast.jp/entry.js?cid=null&param={adid=null}どうやっておいしいお店を見分ける? ブログネタ:どうやっておいしいお店を見分ける? 参加中

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どうして美味しいお店をいっぱい知ってるの?ってよく聞かれるんですがね、奥さん。
実はそれほど知ってるわけぢゃなくて、
やっぱ食いしん坊さんの知り合いからの口コミで食べ歩いた結果かな。
元々、オイラ自身が相当な食いしん坊で、「食べる人が一番素敵」というのが、人を見る規準なのね。
だから、当然、食べる人が回りに集まるわけです。
するってーと、いろいろな土地のいろいろな美味しいものを知ることになるので、それを目指して食べ歩くと。
オイラの仕事自体、美味しいお店をいっぱい知ってることで円滑になるようなところがあるので、
そりゃ頑張って情報収集するわけです。
すると、当然ながら経験値が積まれてきますから、自分の口にあった美味しいものを出してくれそうな店も
オーラというか雰囲気で判ってくるわけです。
中には一般的に美味しい、とか、いい店、という規準からは外れる店もあると思います。
美味しい店の見分け方・条件(おいしい因子)といっても、それは
あくまで個人的な味覚や好みといった主観に基づくもの。
たとえば、昔からやってるからって、美味しい店とは限らないし、
板書が毎日変わるからって、繁盛してるともいえない。
ただ、重要なのは、そういった店の特徴を覚えていられるほど、観察しているということなのです。
つまり、こういった特徴を無意識のうちにデータベース化できているひとは、
それ以外の「おいしい因子」も嗅ぎ付ける能力が磨かれていると考えられるからです。
食に対して興味がないひとは、食いしん坊は驚くほど、ホントに興味がないのです。
生命を維持するのに必要な栄養素が摂れれば、味なんてどうでもいい、というわけです。
食べるということは、命を移す神聖な行為なのです。
一食一食をいい加減に済ますことなど、生命への冒涜だと。
それも、自分自身の命に対する冒涜だと思うのです。
だから、
美味しいものを食べさせてくださるお店は、神聖な場所であるのです。
神聖な場所には、ディテールに神が宿っています。
それはメニューそのものだけでなく、
食器や備品、店のしつらえから働く人の立ち居振る舞いに至るまで、
注意深く観察すればするほど、心に残る、印象的な因子が存在するのです。
つまり、
おいしいお店を見分けるには、常日頃から注意深く観察する習慣を身につけることが大切なのであります。

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