時間・お金・スキルがなくても何とかなる!読書術、って惹句に魅かれて買っちゃったけど
週刊誌で690円はちと高いよね。
3年間の年間予約購読だと、1冊当たり408円(40%引き!)になるそうだけど。
さて、ランチ一回分の投資は果たしてビジネスの滋養となるでしょうか?
特集にいく前にいくつかビッグニュースをおさらい。
来月早々に、ユニクロの元2代目社長だった玉塚リヴァンプ会長が、今月一杯で無償の相談役に退き、
2月からローソンのCVS(国内コンビニ)グループのCEO、およびグループ全体の副社長に就任するそうだ。
ローソン新浪社長によると「10年の計」とか。ほかにもUSEN副社長だった加茂氏もエンタテインメントECグループCEOとして招聘している。
それにしても、かつてユニクロのドン柳井氏との確執に破れた玉塚氏が、やはりカリスマ性の強い新浪社長とうまくやっていけるのか。それとも同世代感覚の強みで、キレイなスクラムを組めるのか。
リヴァンプならぬリベンジ。活躍が大いに期待される。
早過ぎる伝記映画「ソーシャルネットワーク」が公開中のFacebook CEO ザッカーバーグ氏だが、ここにきてゴールドマンが超巨額出資によるIPO圧力を高めて来ていることがわかった。
SNSの覇権争いは今や熾烈を極めており、かつて圧倒的優位にあったMySpaceは、業績不振に伴う売却話が出ているほど。さらに香港の通信キャリア大手との共同開発の動きから、通信インフラ事業へと展開を図るアップルやグーグルとの衝突は、近い将来避けられない見通しだ。
26歳のデジタルネイティブ長者、マーク・ザッカーバーグの‘次の一手’が熱く注目されている。
他、今年は企業倒産件数が過去最大になるだろうとの予測や、金市場における中国経済の不気味な介入話など、実に香ばしい記事が満載だ。
ま、ここまででSPA!一冊分くらいの満足度は得た(笑
さて、いよいよ特集の読書術。
元々、ビジネス系の読書にはコツがあって、限られた時間をいかに有効に使って
どれだけのタイトルを把握できるかがポイント。
ホリエモンこと堀江氏は最近、書評レビューを活用することを薦めている。
で、今回特集の読書術の5か条
1 分厚い本を読む
2 タネ本を読む
3 ライバルが読む本を読む
4 尊敬する人が薦める本を読む
5 偏読は避ける
とのこと。
詳細な内容については、ぜひ書店なり図書館なりに足を運んで読んで欲しいが
なによりお得感を感じたのは「1冊30秒でわかる!今年の必読30冊」
簡潔なレビューとともに‘読みどころ’を3つのポイントにまとめてあって
ホントに全体15分で読めてしまった。
紹介されている本の中にはすでに読んでいる本もかなりあったが、
あらためて本棚から取り出して、再び読みたくなった。
ここまでで全体の3分の2程度だが
690円どころか1,000円でも惜しくないバリュー。
うむ、やるなぁ東洋経済。