ブログネタ:好きな戦国武将は? 参加中
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「国盗り物語」で有名な‘まむしの道三’こと、斎藤道三が好きです。
三国志好きな奴らと同じで、
アラサーは、やれ「信長」だぁ やれ「家康」だぁ やれ「秀吉」だぁ、となるのでしょうが。
なにせ、
信長の義父ですからね。道三は。
長く戦国の極悪人としての風評が強かった道三ですが、
近代に入って、文豪・坂口安吾がそのイメージをゴロリとひっくり返します。
六〇年代、歴史家たちによる『岐阜県史』編纂の過程で、
「油屋から身を起こし、一代で戦国武将へと登り詰めた」立志出世伝的な評伝は
実は、道三の父・新左衛門尉と道三の二代にわたる国盗り物語だということが判明。
歴史小説家・司馬遼太郎「国盗り物語」によって、壮大な親子の野望と、その夢の跡が語られるに至って、
なにか、こう胸に来る浪漫を感じずにはいられないのです。
あ、
もちろん美人妻の故郷のひと、上杉謙信と直江兼継も好きですよ。