ブログネタ:言葉では何パーセントの気持ちが伝えられると思う? 参加中
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音声言語学的な考察でいけば、もう少し上のスコアになるはずですが。
心理学的な側面から見ると、さらに下がるかも。
言葉によるコミュニケーションは、心理的・物理的距離と相関する、そうです。
児童教育の観点から、人は生後3年で「気持ちを伝える」言葉の約70%を覚えると云われます。
一方その言語環境は、成長とともに肯定的な言葉の激減と否定的な言葉の激増とに、著しく傾いていき、
もっとも感受性が高い思春期に至っては、周囲に満ちあふれる言葉の80%以上がおよそ否定的な表現になると云われます。
(クレヨンしんちゃんの曲に♪おとなはダメダメだめだめだめだめ なんでもかんでもダメダメだめだめ♪というのもありましたね)
そんな生育環境ですから、自分で発する言葉も、口から出る時点で○%は目減りしているのではないかと。
気持ちは伝わる、と信じるには、ひとは早く年をとりすぎる。
ということなのかもしれません。