【ネタ】 朝の食卓の香り。

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炊きたてのゴハンと、味噌汁の香り。
焼きたてのパンと、挽きたての珈琲豆で煎れるカフェオレの香り。
いずれも朝の食卓で遭遇する、幸せの匂い。
視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感のなかで、
オイシいものと、幸福なイメージは何故こうも直結しているのだろう。
昔の日活映画で『殺しの烙印』という名作がある。
宍戸錠演じる凄腕の殺し屋ナンバー3こと花田五郎が「炊きたての飯の匂いが好きなんだ」と
コトコトと炊きあがる飯釜を愛おしそうに抱きかかえるシーンがあるのだが、
これが実に、いぃ。わかるわかる。
あまりにも愛おしそうに抱えるので、
オイラもマネをして、ヤケドしたことがあるくらいだ。
で、
炊きたての飯はやはり、そのまま塩で食べたい派なのだけれど。
ここはひとつ、我が家自慢の「爆ウマ親子丼~人形町・玉ひで直伝レシピ」をご紹介します。

材料は、鶏もも150g、玉子4ケ、お米2合。
鶏の味付けは、醤油40cc、味醂80cc、水80cc、出汁昆布3cm角。
1.鶏もも肉を親指先程度の大きさ(5~6g)に切り分ける。
2.鍋に肉を入れて、醤油、味醂、出汁昆布をつけておいた水(昆布は取り除く)を加えて混ぜる。約5分置き、下味をつける。
3.材料が入った鍋を弱火にかけて、沸騰しないように注意しながら4~5分煮る。肉に火が通ったら、いったん取り出す。
4.残った煮汁を弱火で1分弱沸騰させる。(煮立てることで、汁に含まれた鶏肉の生臭さが消えます)
5.鍋に鶏肉を戻して中火にかけ、再び沸騰したら玉子3個分を菜箸で10回ほど溶いて加える。(玉子は白身が残っている状態で入れていい)
6.玉杓子で優しく掻き混ぜながら煮る。玉子が半分程度まで固まってきたら火を止め、蓋をして30秒ほど蒸らし、玉子を固める。
7.蓋つきの丼に白飯を入れて、具材をのせる。
8.さらに玉子1個を白身が見えなくなるまで溶いて上からかけ、蓋をして約3分蒸らして出来上がり。
秘訣は玉子は冷蔵庫から出しておいて常温のものを使うことと、できるだけ大きな玉子を使うこと、30秒と3分の蒸らし。鶏肉はなるべく地鶏など、旨みの濃い肉を使うこと。

あ、朝から親子丼は胃にもたれるので、
そこんとこ、よろしくです。
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『殺しの烙印』あらすじ
殺し屋がランキングされ、すべての殺し屋がナンバー1になろうとしのぎを削る世界。ナンバー3の花田五郎は、ある人物の護送を依頼され、その任務中にナンバー4の高とナンバー2の佐倉を倒してナンバー2の座を獲得する。しかし、栄光の座についたのも束の間、部屋中に蝶の死骸を散りばめ自らも死に取り憑かれた謎の女・美沙子に依頼された狙撃に失敗した花田は、彼をナンバー2の座から蹴落とそうとする殺し屋たちの追撃を受ける羽目になる。挑戦者をすべて倒した花田の前に最後の敵として現れたのは、正体不明の伝説の殺し屋ナンバー1だった。

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