
経営不振を乗り切るために社員全員が全裸になって仕事する日を設けた会社があるそうです。一応この方策は成功しているそうで、現地時間の7月9日にテレビ 番組でも放送される予定とのこと。急に「裸になれ!」と言われてもためらってしまいそうですが、どのようにして従業員を納得させていったのでしょうか。
詳細は以下より。
The office of bare trading | The Sun |Features
Are they brave or mad? Office workers go naked to boost team spirit | Mail Online
イギリス・タインアンドウィア州のニューカッスル・アポン・タインという街にあるデザインとマーケティングを行う会社「onebestwa」では金融危機に入ってから業績不振に陥り、6名の従業員をリストラすることになったそうです。
そこで、取締役のマイク・オーエン氏(40歳)は経営心理学者であるデービッド・テーラー氏にコンサルタントを依頼。デービッド氏が提案したアイ デアは、社員の結束力と士気を高めるために、週に一度社員全員が全裸になって仕事をするという内容だったそうです。デービッド氏が提案したアイデアは通称 「裸の金曜日」として会社に取り入れられることになったとのこと。「裸の金曜日」では裸になることを勧めているそうですが、どうしても嫌な人は下着を着用 しても問題ないようです。
「裸の金曜日」を導入し始めた当初は裸に慣れさせるためにヌードモデルを雇って従業員にスケッチさせたり、自分の裸に自信を持たせるために自分の 体の一部を写真複写させるといったことも行っていたとのこと。フロントのサム・ジャクソンさん(23歳)は「すばらしい試みだと思う。お互いに裸を見てい るので垣根が無くなるし、ストレスも感じないの」とコメントしています。
とりあえず「裸の金曜日」は成功しているみたいです。