ブログネタ:どこからが自炊? 参加中
飯炊いて、みそ汁だけでも、自炊ですがね。奥さん。
大学生になって実家から独立してすぐ、
後輩の女子に「先輩、ご飯作りに行ってあげますよ♪」って
体よく告られて
「いや、飯の炊き方とみそ汁の作り方、だけ教えてくれればいいよ」って(笑
最初は、そりゃいろいろ失敗しますがね。
そのうち料理が趣味になり、
美人妻とのキッカケも、自家製キムチ漬けから。
これって、ある意味、
男側からの「こんど飯つくってやるよ」アプローチだったよな。
いや、ホント
飯つくる約束って、本気度が顕われるってもんで、
どうせ自炊するなら、
口説きに使えるレベルまでやってこそぢゃないかなとも思う。
カレーとかぢゃ、全然ダメだぞっ!
さて、
今日は美人妻が〆切を抱えているため、
急遽、パパごはんの日となりました。
昔打った篠塚(往年)ぢゃなくて、
昔とった杵柄。
いつだってレパートリーは万全だぜ♪
昼ご飯は簡単に「食べるラー油でいただく冷やしラーメン」と「夏野菜の浅漬け」でした。
晩飯はお昼の漬け物に合わせて、ご飯を炊き
白飯と相性のいい、超かんたんイタリアンを。
スペインはカタルーニャ地方発祥の田舎料理カポナータです。
見た目がそっくりなものに、南仏プロバンスの郷土料理ラタトゥイユがありますが、
こちらは味付けが甘塩っぱくて、、、酢豚そっくりです。
まんま作るとパスタソースで、パンとか合わせたくなるから、
仕上げに赤みそとニンニクを使って‘和’ポナータにしてみました。
4歳児の‘肉んちゅ~’のため、豚肉もたっぷり使ってね♪
「赤みそで作る夏野菜‘和’ポナータ・肉人ヴァージョン」
・長茄子 3本
・胡瓜 1本(ズッキーニ替わり)
・パプリカ 1ヶ
・タマネギ 1玉
・トマト缶 1缶(フレッシュトマトを使う場合は中玉2つ程度)
・生姜 1/2片
・豚肉 200g
・ベーコンブロック サイコロ大4粒
・赤みそ 大さじ3
・ハチミツ 大さじ1
・バルサミコ酢 大さじ3
1)中ぐらいのサラダボウルに、3cm大に切った茄子、2cmに輪切りの胡瓜orズッキーニを入れて、オリーブオイルを少々ふり、なじませておく。
2)カレー鍋(30cm以上で深めの鍋)に油をしき、2cm程度に切った豚肉と、ブイヨン大に切ったベーコンブロック、千切り生姜を加えて、炒める。
3)別にボウルを用意して、赤みそとハチミツを練り合わせておく。大人味には日本酒を少し加えて馴染ませる。
4)3のボウルに2で炒めた豚肉とベーコンブロックの生姜風味を合わせて、よく混ぜる。(すでにこの段階でも旨い一品ができているのですが)
5)2で空いた鍋に茄子→胡瓜→パプリカ(2cm大にザク切る)→タマネギ(幅5mm程度に)の順で炒める。
6)茄子、胡瓜の表面に焦げ目がつき、パプリカがシナッとして、タマネギの色が透明になったら、トマト缶を加えて、4の豚肉の生姜味噌風味を入れて、蓋をして中火で約10分ほど煮る。
7)野菜から出る水分とトマト缶のジュースが充分出てきたら、蓋を開けてバルサミコ酢と塩を加えて味を整える。
8)あとは水分が飛んでトロミがでるまで、弱火で15分以上コトコト煮込めば出来上がり。
仕上げにバジルと砕いた粒胡椒を加えると、一杯飲みたくなる肴に。
この間、名古屋にいる偽兄に教えてもらってハマった、
バーボンフロートが相性よさそうだと、一杯はじめちゃった。
うまいぜ!
若い中の人よっ、自炊は楽しんだほうがいいよ。
中年過ぎてから料理ができる出来ないで、
楽しみが大きく変わるからね。
VIVA!自炊。