ブログネタ:好きな街は? 参加中
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何と云っても、オイラたちが今住んでいる街です。
ここ3年での流入人口と、その家族構成比を見れば
いかに「しあわせな街」なのかがよくわかるはずです。
26年前、
荻窪から引越してきた時は、バブルの絶頂期。
なのに、
なにか昭和の、それも戦後に取り残されたような、
不思議な土地でした。
当時の駅前は、
6階建マンションが最も高い(値段的も)建物でした。
駅も平屋で、2列のプラットホームが並んでいて、踏切を渡って電車に乗り降りする。
南側の線路沿いには、かつて文化住宅と呼ばれたフラットハウスが並び、
手入れの行き届かない、野生化した芝生の庭に、
錆び付いたジャングルジムや鉄棒などの児童遊具が、ひっそりと埋もれたように…。
四半世紀という時間の流れの中で、記憶のどこかに埋もれていく街だと
勝手に思い込んでいたけれど。。。
自分に娘が生まれてからのこの街での生活は、
あたたかい手触り、温もりというか、
この街も持つ、正しい生命感。
優しいヴァイブレーションを感じるようになりました。
梅雨入り前の、夏支度に入った
この街の樹々や植物の様子を、散歩途中に撮ってきました。
素敵ですよ。
さすが、「花」が冠についた名前の街の樹々だけありますね。