【ネタ】 君は目を閉じて…

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「アイム・ノット・イン・ラブ」や「愛ゆえに」など、隠れた名曲が多い10CCは
72年に結成されたバンド。当初は男4人組ということと、彼ら自身がやらかしてたパロディから、
ビートルズ気味のポップグループではなかろうかと思われていたようですが。
30年経っても色褪せることのない煌めきを放つ楽曲は、やはり天才の域ではないかと思われます。
後に脱退するゴドレイ&クレームは、85年に名曲「クライ」のヒットで一時カムバック。
当時、MTV全盛時代であり、デュランデュランやポリスのPVディレクターとして名を上げました。
一方、エリック・ステュアートとグレアム・グールドマンのふたりは10CCの名の下に活動を続けましたが、コンスタントなヒットには恵まれることなく、エリックはウイングス後のポール・マッカートニーとの活動を、グレアムはWAXというバンドで現在も活動を続けています。
さて、
そんな彼らが長いブランクの末、80年代初頭にリリースしたアルバム『ミステリーホテル』(TEN Out Of TEN)は、それまでの10CCサウンドの集大成ともいえる、カラフルなオムニバスアルバムでした。
レコードセールス面ではヒットとは云えませんでしたが、そこに収められたピアノ・バラード「君は目を閉じて…」Ling Here with You は、3分足らずの小品ながら、あまりにも美しい旋律が感動的な名曲。
すこし肌寒い秋の夜。
人恋しさを感じながら、この曲を聴くと、
本当に側にいて欲しいひとのことを、思ってしまいます。
来月、初回限定の紙ジャケットでリマスタリング版が再リリースされるのですが、
今度ばかりはスマッシュヒットとなることを祈ってやみません。

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