ブログネタ:自分にあったら嬉しい特殊能力は? 参加中
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筒井康隆のジュブナイルSF「時をかける少女」を読んだのは、中学一年生のときでしたよ。奥さん。
青春の瑞々しい感情の揺れを見事に描きこんだ筒井節は、
後年の「家族百景」「七瀬、ふたたび」でも鮮やかでしたね。
それからしばらくタイムリープ能力を真剣に手に入れようと画策したものでしたが、もちろんムリでした。
娘が産まれてから、また「この能力を、ほんの一瞬だけ使えたら」と、真剣に思う。
いつの日か、娘の人生を見届けることなく、父には旅立つ日がやってくる。
その後、彼女が道に悩むとき、ホントに助けが必要なとき、傍で見守っていてあげたいと。
話しかけることも、手を貸してあげることもできないだろうけれど、
せめて見守ってあげたいと。
そのためのチカラが欲しいと。
とはいえ、問題は超能力者の悩み。
最近立て続けに観たエスパーもの、「ジャンパー」「ハンコック」「ウォンテット」の3本から
学んだことは、なにより「平凡に生きることの尊さ」。
実は、このブログネタへの正解は、
特殊能力など持っても幸せぢゃなさそうだから、嬉しくもない。なのかも知れない。
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時を駆ける能力を、娘さんの困ったときに使いたい、という思いにジーンときてしまいました。
そんな力がもしもあったら…自分だったら、やっぱりやりなおしたいシーンがいくつか浮かびます。
相手を傷つけた場面に戻って、もっとおだやかな形にやりなおしたい。
でもそんな場面が多すぎて、全部やりなおしてたら自分だけ不自然に年取っちゃったりorz
シナモンメルツ。まだ食べたことないので、今日買ってみようかな。
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やはり貴女は優しいお方。
確かにオイラにもやり直したい時間は、あります。
でもね、この歳になると思うことは「そのときをすでに生きたのだ」ということ。
悔いはあれど、すでに過ぎた時間。
タイムアフタータイムという映画で、タイムマシンを発明したHGウェルズが、事故で死んだ恋人を助けるため、何度も何度も過去をやり直すんだけど、いつも失敗してしまう。
たとえ戻れたとしても、過去は変えられないものなんだな。きっと。
シナモンメルツ、本日は自家製ケーキに変更。
来週ウチでの作業日は、オヤツで食べてみようと思っております。
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そうかぁ戻れたとしても過去は変えられないのかぁ…。
わたしは人にひどいめにあわされたことはないけど、あわしたことはある気がずっとしていて、どこかに棘が刺さっているんですけど…。
でも、同じシーンに戻ったらやっぱり同じことしかできないんだろうという気がします。
やっぱり、その時その時を大事にしないとなんですね。